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かくれ糖尿病は会社の健康診断では見つからないので要注意！　[健康] [編集]

会社等の健康診断で異常が見つからなくても、改めて病院できちんと検査をしてもらったら実は糖尿病だったというかくれ糖尿病が増えているようです。朝は食べずに血糖値だってちゃんと調べてもらっているのになんで？と思ってしまいますが、それにはちゃんと理由がありました。

毎年健康診断を受けているから大丈夫と安心している方は知っておいた方が良いかもしれません。

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かくれ糖尿病はなぜ健康診断で見つからないのか
私たちは食事を取ると血液中のブドウ糖の量、つまり血糖値がぐんと上がりますが、血糖値を下げる働きがあるインスリンが分泌されて元の量まで下げてくれることで一定の量に保たれています。このインスリンがうまく働かずに血糖値が高い状態が続いてしまう病気を糖尿病と言い、遺伝や食べ過ぎ、運動不足などの生活習慣が原因でインスリンの分泌が低下してしまった場合を２型糖尿病といいます。

会社等の健康診断では空腹の状態での血糖値を測定して異常がないか判断しますが、空腹時は正常の値でも食後に急激に血糖値が上がり異常値に達するケースがかくれ糖尿病なのです。しかも日本人はこのように食後に上がるケースが多いそうなので注意が必要です。

初期症状としては、のどが渇く、頻尿、倦怠感、眠気などがあげられます。悪化すると動脈硬化が進み、脳梗塞や心筋梗塞などを引き起こす恐れがあるので油断はできません。

かくれ糖尿病かどうかは自宅でもチェックできる！？

病院では空腹時だけではなくグルコースという糖の１種を摂取した後の数値を測る検査などをしてもらえるので、もちろん病院で定期的に診てもらうのが一番ですが、自宅でも手軽に検査できるようです。

それは尿糖検査紙というもので、薬局で購入することができます。食事を取った後に、この専用の神に尿をかけるだけというものなので、手軽に調べることができます。ご家族に糖尿病の方がいる場合や肥満、運動不足の方は特に注意が必要なので、もし忙しかったり病院に行くのは抵抗があるという方はまずは自分で調べてみるのも良いかもしれません。

また普段の生活習慣もとても大事なので、３食きちんと食べる、野菜をたくさん取る、食べ過ぎない、適度な運動を心がけましょう。

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