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あがり症は遺伝するのか?治す方法とは? [生活]

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人前に出ると途端に緊張してしまうあがり症に悩まされている方は多いのではないでしょうか。

そんな厄介なあがり症は遺伝するのか、また治す方法などについてまとめてみました。


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あがり症は遺伝するのか!?ノルアドレナリンが関係してる?


人前で話をする時や注目をされる時、目上の人と会う時などには誰しもが緊張してドキドキしたり汗が出たり震えたりといった体の変化が起きることはごく自然なことですが、その中でも極度に強くその症状が現れてしまうことをあがり症と言います。これには神経伝達物質であるノルアドレナリンが深く関わっており、緊張する場面などに遭遇した時にこのノルアドレナリンが分泌され、それにより興奮している時に優位になる交感神経が刺激されて血圧や心拍数が上がったり発汗といった症状が見られるようです。


家族の中に同じくあがり症の人がいるため遺伝するのではと思った方も多いと思いますが、実は生まれた時からあがり症ということはないようで、遺伝よりも環境やこれまでの経験、その人の性格が大きく関わっているそうです。


親や身近な人にあがり症の人がいてそれをまじかで見たり話を聞いたりといった環境や経験、また人前で恥をかきたくない、失敗したところを見られたくないといった完璧主義な性格の方に多くみられるようです。


私自身もかなりのあがり症ですが、幼稚園の頃は習い事で積極的に人前に出ていたというエピソードを母に聞いたことがありました。しかし両親は共にあがり症でその様子を見たためなのでしょうか、学生の頃から今現在もかなりのあがり症です。そしてまさに人前での失敗を恐れる性格です。幼い頃はそうではなかったところを見ると、やはり環境や経験、性格が影響しているということには納得できます。ではこの厄介なあがり症を少しでも治す方法はないのでしょうか。


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あがり症を治す方法とは?


少しでも症状を和らげるためにできる方法についてまとめてみました。


緊張するのは正常なことだと再確認する


緊張される方は声や手が震えたりガチガチになったり、顔が赤くなったりといった変化が異常なものだと思い込んでおり、周りに異常だ、おかしいと思われることを恐れていることが多いようです。しかし、人前で少しも緊張しない人なんていません。緊張して震えたりすることはごく自然な正常なことなのです。これは普通のこと、今目の前にいる人たちも同じなんだと思うことが大切です。


相手に伝えることに集中する


人前で話したり何かを披露する時には、注目されている自分に視点を置いている人が多いのではないでしょうか。視点を見られている自分から、自分の話を聞いてくれている相手に移し、相手の立場に立ってどう表現したら相手に上手く伝えられるだろう、きちんと伝わってるだろうかということに集中すると自然と緊張がほぐれるというケースも多いようです。


深呼吸をして呼吸を整える


私自身話し始めると、いっぱいいっぱいになってしまい息をするのを忘れて苦しくなることがあります(笑)そうならないためにも話す前に深呼吸をして呼吸を整え、話し始めてからもできるだけ自然な呼吸を意識して話をすることも効果的なんだそうです。


発声練習をする


声が震えてしまう方は特に口周りの筋肉が固くなってしまっていることが多いため、発声練習をすることも効果的なんだそうです。普段から1日1回、言葉はなんでも良いので大きく口を開けて大きな声を出して発声練習する習慣をつけると、筋肉が柔らかくなりいざという時にも普段の練習のように自然と震えずに話せるようになるんだとか。


すぐに克服できるというものではないと思いますが、普段からこのようなことを心がけることでだんだんと意識や考え方も変わってきてあまり緊張しなくなるようです。人前に出る機会があったら騙されたと思って試してみたいと思いました。


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